岐阜県の子どもたちはスマホを使いすぎ?最新データをもとに解説
「ゲーム依存症・スマホ依存症」って病名があるのを知っていますか?
「みんなが夜中までSNSをしているから、自分も…」が危険な理由
「友達がまだLINEしているから。」
「夜中にSNSを見ないと話題についていけない。」
「ゲームのイベントが夜だから。」
こんな理由で、寝る時間がどんどん遅くなっていませんか?
実は今、このような生活習慣が大きな社会問題になっています。
そして意外と知られていませんが、ゲーム依存は世界で正式な病気として認められています。
ゲーム依存症は正式な病気
2019年、World Health Organization(世界保健機関)は、**「ゲーム行動症(Gaming Disorder)」**を国際疾病分類(ICD-11)に正式に収載しました。
一方で、「スマホ依存症」「SNS依存症」という名称は日常的によく使われていますが、現時点では正式な診断名ではありません。ただし、医療や研究では「インターネットの病的使用」などとして研究が進められています。
岐阜県でも注意喚起が進んでいます
岐阜県教育委員会も、
- 利用時間を記録する
- 使用時間を管理する
- 家族でルールを決める
など、ネット・ゲーム依存を防ぐための取り組みを紹介しています。
つまり、
これは一部の家庭だけの問題ではなく、
学校や行政も対策を進めている課題なのです。
「みんなやっている」が一番危ない
家庭教師をしていると、
こんな声をよく聞きます。
「夜11時くらいから友達とLINEしています。」
「グループチャットが終わらない。」
「返信しないと仲間外れになりそう。」
でも考えてみてください。
本当に全員が夜更かしをした方が良いのでしょうか?
周りに合わせて生活リズムを崩してしまうと、
- 睡眠不足
- 集中力低下
- 学力低下
につながる可能性があります。
スマホ時間が長いほど学力は低下する傾向
文部科学省などの調査では、
スマートフォンやインターネットの利用時間が長い生徒ほど、
国語・数学・英語の平均正答率が低い傾向が報告されています。
もちろん、
「スマホを使うから必ず成績が下がる」
とまでは言えません。
しかし、
長時間利用と学力低下が関連していることは、多くの調査で示されています。
一番失うのは「睡眠」
実は、
スマホで最も失うものは勉強時間ではありません。
睡眠時間です。
寝る前にSNSを見始めると、
「あと5分だけ…」
が30分、1時間になってしまいます。
睡眠不足になると、
- 記憶の定着
- 集中力
- 判断力
にも影響が出ることが知られています。
「依存」とはどんな状態?
ゲームやSNSが好きなだけでは依存ではありません。
注意したいのは、
- やめようと思ってもやめられない
- 勉強よりゲームを優先する
- 睡眠や健康に影響が出ても続けてしまう
- 家族や学校生活に支障が出ている
といった状態です。
このような特徴が続く場合は、専門家への相談も検討されます。
保護者ができること
「スマホを取り上げる」
だけでは、解決しないこともあります。
大切なのは、
- 使用時間を一緒に確認する
- 寝室には持ち込まない
- 家族でルールを決める
- 勉強や睡眠とのバランスを話し合う
ことです。
頭ごなしに禁止するのではなく、
子ども自身が時間を管理できる力を育てることが重要です。
家庭教師ライフカラーの考え方
成績が伸びない原因は、
「勉強が苦手だから」
とは限りません。
実際には、
- スマホの使い方
- 睡眠不足
- 学習習慣
- 勉強計画
が影響していることも少なくありません。
ライフカラーでは、
勉強だけでなく、
生活習慣や学習リズムも含めてサポートし、
お子さま一人ひとりに合った学習環境づくりを大切にしています。
まとめ
ゲームやSNSは、
今や生活に欠かせないものです。
しかし、
使い方を間違えると、
学力だけでなく、
健康や生活リズムにも影響を及ぼします。
大切なのは、
「スマホを持つこと」ではなく、
「スマホを使いこなすこと」。
周りに流されるのではなく、
自分で時間をコントロールできる力を身につけることが、
これからの時代を生きる子どもたちには必要なのかもしれません。