高校数学で落ちこぼれないために!中学生のうちに身につけたい数学力
高校生になると数学が一気に難しくなる!中学生のうちに備えておくべきこと
「中学校では数学が得意だったのに、高校に入ったら急に分からなくなった。」
これは、決して珍しいことではありません。
高校に入ると、
「数学の授業についていけない」
「問題集を見ても何をすればいいのか分からない」
「中学のときは80点だったのに、高校では50点も取れない」
ということが起こります。
では、なぜ高校数学はそんなに難しく感じるのでしょうか?
実は、高校数学では単純に計算が難しくなるだけではありません。
「自分で考えて、式を作る」場面が一気に増えるからです。
だからこそ、高校入学後に慌てないためには、中学生のうちから準備しておくことが大切です。
高校数学は「中学数学の続き」
高校数学は、突然まったく別の教科になるわけではありません。
むしろ、
中学数学の上に積み上げていく教科
です。
例えば、
中学校で学ぶ文字式や方程式。
↓
高校で学ぶ二次関数や方程式。
中学校の比例・反比例。
↓
高校の関数。
中学校の図形。
↓
高校の三角比や図形の性質。
というようにつながっています。
つまり、
中学数学の基礎があやふやなまま高校に進むと、その後の学習で何度もつまずく可能性があります。
高校数学で最初につまずきやすいのは「計算」
高校数学では、計算量が増えます。
例えば、
文字式。
分数。
展開。
因数分解。
平方根。
方程式。
こうした中学校の内容を使いながら、さらに複雑な式を扱います。
ここで計算ミスが多いと、
「考え方は合っているのに答えが違う」
ということが増えてしまいます。
数学では、
計算力は土台です。
高校数学を始める前に、中学校の計算をスムーズにできるようにしておきましょう。
特に重要なのが「文字式」
中学生のうちにぜひ強くしておきたいのが文字式です。
高校では、
(x)、(y)、(a)、(b)
など、文字がたくさん登場します。
さらに、
「ある数をxとする」
「条件を文字で表す」
「式を変形する」
といった作業も増えます。
文字を見ただけで、
「難しそう……」
となってしまう子は、高校数学で苦労しやすくなります。
逆に、
文字を数字と同じように扱える
ようになると、高校数学への抵抗感がかなり減ります。
因数分解は絶対に逃げない
中学生の数学で、高校数学につながる重要単元の一つが因数分解です。
高校数学では、
二次方程式。
二次関数。
式の計算。
不等式。
など、さまざまなところで式変形を使います。
そのため、
「因数分解が苦手だけど、まあ何とかなる」
と思っていると、後で苦労することがあります。
中学生のうちに、
展開と因数分解を自由に行き来できる状態
を目指しましょう。
「答えを出す」だけの勉強から卒業する
高校数学で大きく変わるのが、
問題を見て、自分で解法を考えること
です。
中学校では、
「この問題はこの公式」
と覚えて解ける問題も多くあります。
しかし高校では、
「この問題、何を使えばいいんだろう?」
と考えなければならない問題が増えます。
そのため、中学生のうちから、
「なぜこの公式を使うの?」
「どうしてこの式になるの?」
と考える習慣をつけておきましょう。
数学が得意な子は「途中式」を大切にする
数学が苦手な子に、
「どうやって解いたの?」
と聞くと、
「頭の中でやりました。」
ということがあります。
もちろん、簡単な計算なら問題ありません。
しかし、難しくなるほど、
途中式を書くこと
が重要になります。
途中式を書けば、
「どこで間違えたのか」
が分かります。
先生も、
「どこまでは理解できているのか」
を確認できます。
高校数学では問題が複雑になるため、途中式を書く習慣を中学生のうちにつけておきましょう。
「分からない問題」を放置しない
数学は積み上げ型の教科です。
英単語のように、昨日の内容を知らなくても今日の単元だけ勉強できる場合もあります。
しかし数学では、
前の単元が分からないと、次の単元も分からない
ということが起こります。
例えば、
中学1年生の正負の数
↓
文字式
↓
方程式
↓
関数
↓
高校数学
というようにつながっています。
だから、
「ここは分からないけど、とりあえず先に進もう」
を繰り返すのは危険です。
中3の春休み・冬休みは「高校数学の予習」より復習も大切
中学3年生になると、
「高校数学を先取りした方がいいですか?」
という質問があります。
もちろん先取りにはメリットがあります。
しかし、全員が高校数学の予習をする必要はありません。
むしろ、
中学校の数学に穴がないか確認すること
の方が重要なケースも多いです。
特に、
- 正負の数
- 文字式
- 方程式
- 比例・反比例
- 一次関数
- 図形
- 確率
- 平方根
- 二次方程式
- 二次関数
などは、高校数学の土台になります。
「数学の文章題」が高校数学で効いてくる
高校数学では、
「文章を読んで、条件を整理して、式を作る」
という力がさらに重要になります。
これは単なる計算力ではありません。
読解力です。
例えば、
「何を求めているのか?」
「何が分かっているのか?」
「どんな条件があるのか?」
を整理する必要があります。
だから国語が苦手な子は、数学の文章題でも苦労することがあります。
数学だからといって、
「計算だけ練習すればいい」
とは限りません。
「なぜ?」を説明できる数学力を
これからの時代は、AIを使えば数学の問題の解き方を説明してもらうこともできます。
だからこそ、
答えを得ることより、なぜその答えになるのかを理解すること
が重要になります。
例えばAIに、
「この問題を解いて」
と聞くのではなく、
「自分はここまで考えました。どこが間違っていますか?」
と質問する。
これなら、自分の思考を確認できます。
AIが便利になればなるほど、
自分で考えて検証する力
が重要になるでしょう。
高校数学に強い子は「勉強の仕方」が違う
高校数学で伸びる子は、
「問題をたくさん解けばいい」
だけでは考えていません。
一つの問題を解いたら、
「なぜこの方法だったのか?」
「別の方法はあるのか?」
「数字が変わったらどうなるのか?」
と考えます。
これが、
数学を「解く教科」から「考える教科」へ変える
ポイントです。
中学生のうちにやっておきたい5つのこと
ここまでをまとめると、高校入学前に特に意識してほしいのはこの5つです。
① 中学数学の計算を完成させる
特に文字式、展開、因数分解、平方根。
② 方程式・関数を理解する
公式を暗記するだけでなく、意味を理解する。
③ 途中式を書く習慣をつける
「どこで間違えたか」を自分で確認できるようにする。
④ 文章題を避けない
条件を読み取り、式を作る力を鍛える。
⑤ 「なぜ?」を考える
答えを出すだけでなく、解き方の理由を説明する。
高校入学前に「数学の苦手」を放置しない
高校に入ってから、
「数学が分からなくなった」
と相談されるケースがあります。
そのときに原因を探していくと、
高校数学そのものではなく、
中学校の数学のどこかに穴がある
ことがあります。
だから高校入学前は、
「高校数学を先取りしなきゃ!」
と焦るより、
中学数学を一度総点検する
ことをおすすめします。
家庭教師ライフカラーでは「高校につながる数学」を意識します
家庭教師ライフカラーでは、目の前の定期テストの点数だけではなく、
「この勉強が高校でどう役立つのか」
まで考えた指導を行っています。
例えば中学生なら、
「因数分解ができるようになった」
だけではありません。
「高校で二次方程式や関数を学ぶときに必要になる」
というところまで意識します。
岐阜県密着の家庭教師として、小学生・中学生・高校生の5教科に対応。
医学部レベルの講師による指導や、女性教師の紹介も可能です。
お子さまの現在の学力だけでなく、
高校受験の先にある高校生活、大学受験、さらにその先
まで考えて、一人ひとりに合った学習方法をご提案します。
まとめ
高校数学は、確かに中学校より難しくなります。
しかし、
「高校に入ったら突然数学ができなくなる」
わけではありません。
多くの場合、高校数学で苦労する原因の一つは、
中学校までの数学の土台が十分にできていないこと
です。
だから中学生のうちに、
計算する。
式を変形する。
関数を理解する。
文章を読む。
途中式を書く。
そして、
「なぜ?」と考える。
この習慣を身につけておきましょう。
高校数学は、
「公式を覚える教科」ではありません。
自分で考えて、式を作り、解決する教科です。
中学生の今から少しずつ準備しておけば、高校入学後のスタートが大きく変わります。
「うちの子は高校数学についていけるかな?」
「中学数学のどこを復習すればいい?」
そんな不安があれば、家庭教師ライフカラーにご相談ください。
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