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よく聞く「モデル校」。それって何のモデル校なの?

岐阜市にあるモデル校を見てみよう

「うちの近くの学校、モデル校らしいよ」
そんな言葉を聞くことがあります。
でも、ここで大事なのは、“モデル校”という言葉だけでは意味が分からないということです。

実はモデル校というのは、「すごい学校」という意味でひとくくりにできる言葉ではありません。
何を先に試す学校なのか、何の取組の見本なのかで意味が変わります。
岐阜市の資料を見ても、「小中一貫・連携教育モデル校」という使い方もあれば、芥見東小学校をモデルにした地域連携の共同研究という使い方もあり、同じ“モデル”でも中身は違います。

つまり、モデル校と聞いたら、
「何のモデル校ですか?」
と一歩聞き返すのが正解です。


岐阜市で分かりやすいのは「小中一貫・連携教育モデル校」

岐阜市では、平成27年度から小中一貫・連携教育モデル校を指定し、教育目標の統合やカリキュラムの一貫化を進めてきました。
その後、令和2年度には厚見小学校・厚見中学校、藍川小学校・藍川北中学校が岐阜市型小中一貫校として教育活動をスタートし、令和3年度からは芥見東小学校・藍川東中学校も教育活動を始めています。

ここでいうモデル校は、成績上位校という意味ではなく、
9年間を見通した学びや学校運営を、先に実践していく学校
という意味で考えると分かりやすいです。


岐阜市のモデル校 その1

藍川小学校・藍川北中学校 → 藍川北学園

岐阜市のモデル校として最も分かりやすい例の一つが、藍川小学校と藍川北中学校です。
この2校は平成27年度に小中一貫教育モデル校に指定され、令和2年度には施設併設型小中一貫校に指定されました。さらに岐阜市は、令和7年4月に市立初の義務教育学校として藍川北学園を開校しています。

つまり藍川地区は、
「小中一貫教育をまず試してみる」
「その成果をもとに義務教育学校へ発展させる」
という流れを実際にたどった、岐阜市の代表的なモデルケースといえます。


岐阜市のモデル校 その2

厚見小学校・厚見中学校

藍川地区ほど話題になりやすくはありませんが、厚見小学校・厚見中学校も、令和2年度から岐阜市型小中一貫校として教育活動をスタートした学校です。
岐阜市の資料では、藍川小・藍川北中と並んで、最初の岐阜市型小中一貫校として位置づけられています。

こうした学校は、「新しい教育の仕組みを先に動かしてみる学校」です。
保護者から見ると地味に見えるかもしれませんが、実は学校運営や学びの形を先に試す大切な役割を持っています。


岐阜市のモデル校 その3

芥見東小学校・藍川東中学校 → 藍東学園

芥見東小学校・藍川東中学校も、令和3年度から小中一貫の教育活動をスタートした校区です。
岐阜市は現在、この2校を統合する2校目の義務教育学校藍東学園を令和8年4月に開校する方向で準備を進めています。

この流れを見ると、岐阜市ではモデル校を「やってみて終わり」にしているのではなく、
実践して、成果や課題を見て、次の学校づくりにつなげている
ことが分かります。


さらに芥見東小学校は、別の意味でも「モデル」になっていた

面白いのは、芥見東小学校は小中一貫の文脈だけでなく、別の意味でも“モデル”になっていることです。
岐阜市の総合教育会議の議事録では、芥見東小学校をモデルに、東京大学の学生が学校に滞在しながら「ハートルーム」を活用し、地域と学校をつなぐ共同研究を実施していたことが紹介されています。

ここからも分かるように、モデル校とは「この学校が一番人気」という意味ではなく、
あるテーマについて、先に実証・研究する学校
という意味で使われることが多いのです。


だから「モデル校」という言葉だけで判断しないことが大切

保護者の方からすると、モデル校と聞くと、
「レベルが高い学校なのかな」
「特別な先生が多いのかな」
と思うかもしれません。

でも実際には、モデル校は
ICTのモデルなのか
小中一貫のモデルなのか
地域連携のモデルなのか
で意味が変わります。
大切なのは、名前の響きではなく、何を試している学校なのかを見ることです。


まとめ

モデル校とは、「何かを先に試している学校」のこと

岐阜市にあるモデル校を見ていくと、モデル校とは単なる“人気校”や“すごい学校”ではなく、
新しい教育の仕組みや地域との関わり方を、先に実践している学校
だと分かります。

岐阜市では、
藍川小学校・藍川北中学校が小中一貫教育モデル校から藍川北学園へ、
芥見東小学校・藍川東中学校が小中一貫の実践校から藍東学園へ、
という形で発展してきました。
また、厚見小学校・厚見中学校も、岐阜市型小中一貫校の一例として位置づけられています。

だからこそ、「モデル校」という言葉を聞いたら、
何のモデル校なのか
を見てみる。
それだけで、学校選びや地域の教育を見る目はぐっと変わります。