受験まで1か月。今いちばん怖いのは「努力が止まる風邪」
――2025年12月28日時点のCOVID-19&インフル流行状況(全国・岐阜・世界)
受験直前の1か月で、いちばん痛い失点は何か。
それは「体調不良で、勉強時間がまるごと消えること」です。
熱が出れば集中力はゼロ、睡眠は乱れ、予定は崩れ、焦りだけ増える。
しかも今は、ただの風邪だけじゃない。**インフルエンザとCOVID-19(新型コロナ)**が同時に動く時期です。
この記事では、2025年12月28日(日本時間)時点で、公表されている最新週のデータ(第51週:12/15〜12/21)を使って、
「全国」「岐阜」「世界」を高校生にもわかる言葉で整理します。
※第52週(12/22〜12/28)の公表は2026年1月8日予定です。厚生労働省+1
まず結論:今は「インフルが強い」、COVIDは「低めだけど残ってる」
全国(日本)
- インフルエンザ:定点あたり 32.73(患者報告数 126,127)で高水準(ただし前週より減少)厚生労働省
- COVID-19:定点あたり 1.24(報告数 4,778)で、全体としてはインフルより小さい厚生労働省
岐阜県(日本の中でも「受験生が多い地域」だからこそ注意)
- インフルエンザ:定点あたり 25.62(第51週)。ピークよりは下がったが、まだ十分に多い厚生労働省
- COVID-19:定点あたり 2.02(報告数 91)。全国平均(1.24)より高め厚生労働省
- さらに、岐阜県医師会のリアルタイム情報では、**12/27基準で「中濃圏域(可児市・御嵩町)が大流行」**という表示も出ています岐阜感染症センター
世界(WHO)
- WHOの週報(Week 50, ending 14 Dec 2025)では、
インフルは陽性率が約25%で上昇傾向、一方で **SARS-CoV-2(COVID)は「全体として低く安定」**と整理されています世界保健機関
「定点あたり」って何?(ここが分かるとニュースが読める)
ニュースで出る「定点あたり◯◯」は、超ざっくり言うと
決まった病院(定点医療機関)で、1週間に何人くらい患者が来たか
という混雑度の指標です。
国全体の“本当の感染者数”をそのまま表しているわけではありませんが、流行の強さ・増減の方向を見るのにとても役立ちます。
(だから受験生は、ここだけ見ればOK)
今シーズンのインフルは何型が多い?
直近の検出状況では、A(H3)が主体という報告です感染症情報提供サイト
型が違うと「周りの流行り方」や「集団内で一気に広がる感じ」が変わるので、学校・塾の空気感が“妙に荒れてきた”ら要注意です。
受験生家庭が「今日から」やること(最短で効く順)
1)睡眠を“削らない”が最強(勉強時間より優先)
睡眠が削れると、免疫も集中力も落ちます。
受験直前は「1日頑張る」より「毎日止まらない」が勝ち。
2)人混みの“イベント日”はメリハリ設計
冬休み・年末年始は、人が集まる日が増えます。
行くなら行く。**その翌日は回復日(軽め)**にしておく。
「予定が全部勉強」より、体調が安定します。
3)換気は“根性”じゃなく“仕組み”
勉強部屋は、気合ではなくルール化。
- 1時間に1回、短時間でも換気
- 加湿は「やりすぎない範囲」で(のどが乾きにくい環境づくり)
4)「ちょい喉」段階で止める(悪化させない)
受験生がやりがちなのが、
「まだ行ける」で押し切って、2日後に大崩れ。
- 喉が痛い
- 鼻が詰まる
- だるい
この段階で、早めに休む・相談するほうが総勉強時間は増えます。
5)家庭内ルール:一番の相談先は“家”にする
「すぐYouTube」「すぐGPT」も便利だけど、体調・不安・焦りは最適解だけでは救われません。
最後に戻って来られる場所(会話できる場所)がある家庭は、崩れにくい。
まとめ:この1か月は「努力を続けられる体」が勝つ
- 日本は第51週時点で、インフルが高水準(全国32.73、岐阜25.62)厚生労働省
- COVIDは低めだがゼロではなく、岐阜は全国より高め(2.02 vs 1.24)厚生労働省
- 世界的にも、WHOは「インフル優勢、COVIDは低く安定」と整理世界保健機関
勉強の戦略は、体調が崩れた瞬間に全部崩れます。
この冬は、「気合」じゃなく「仕組み」で勝ち残りましょう。