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英語は目的ではなく、手段だという話。

英語を話せるようになりたい——。この言葉は、多くの人が語学学習を始めるときに口にするフレーズです。英会話教室に通ったり、YouTubeでネイティブの発音を真似したり、オンライン英会話でフィリピンの先生と話したり。もちろん、どれも素晴らしい取り組みです。でも、気づいていますか?


「英語が話せるようになりたい」と思って始めたはずなのに、ある日ふと、何のためにやっているのか分からなくなる瞬間が来る——そんな人は、実は少なくないのです。

理由はとてもシンプル。英語を「目的」にしてしまっているからです。


目的を失った「努力」は続かない

たとえば、あなたが漁師だとしましょう。毎日、船を出して海へ行き、網を投げて魚を獲る。漁師が船の操縦を学ぶのは、魚を獲るためであって、操縦そのものが目的ではありませんよね。
英語もそれと同じです。英語を学ぶ目的は、英語を話せるようになることではなく、その英語を使って、誰かとつながること、何かを実現することなのです。

英語が目的になってしまうと、いつか「なんでこんなに難しい単語を覚えているんだろう」と疑問が湧き、努力が空回りし始めます。英検やTOEICの点数を目標にするのも悪くはありませんが、それがゴールになってしまうと、本来の意味を見失ってしまいます。


英語は、日本語が話せない人と「意気投合」するためにある

私は声を大にして言いたいのです。
英語は、ただの道具です。

たとえば、日本語が通じない海外の友人と出会ったとき。
言いたいことがうまく言えずにもどかしい。でも、相手が笑ってくれた瞬間、言葉を超えた感情の交流が生まれます。そのとき初めて、「もっと話したい」「もっと伝えたい」と心から思える。そうして英語は、自分の心を伝える手段として必要になってくるのです。

この「必要性」こそが、語学習得の最大のモチベーションになります。


まず、行ってみる。英語が話せなくてもいい。

「でも、英語が話せないと海外には行けないのでは?」とよく聞かれます。

答えはNOです。むしろ**「話せないからこそ行く」くらいの勢いでいい**のです。

たとえば、ワーキングホリデーや語学留学。事前に文法や単語を完璧にしておく必要はありません。必要なのは、「そこで生きていくぞ」という覚悟と、多少の勇気だけ。

実際に現地で暮らし始めれば、英語を使わないと食料も買えず、バスにも乗れず、友達もできません。だからこそ人は、“生きるために” 英語を必死に吸収するのです。1日1語でも、1日1フレーズでも、肌で感じながら覚えていく英語は、机上の勉強の何倍も深く、記憶に刻まれます。


ネットの情報では体験できない「異文化」との出会い

ネット社会になり、海外の映像もSNSも簡単に見られる時代になりました。でも、実際にその場に立ってみないと分からないことが圧倒的に多いのです。

・空港で迷っても助けてくれる人のやさしさ
・スーパーでの値札の見方、列の並び方、買い物のルール
・ホストファミリーの朝ごはんの匂い、台所の使い方
・パーティーでのリアルな会話と、笑いのツボの違い

こうした小さな経験の積み重ねが、英語という言語の「文法」ではなく「文化」としての奥深さを教えてくれます。そしていつしか、自分の中に“もう一つの人格”が芽生えるような感覚になる。


「英語=楽しい」に変わる瞬間

語学は、勉強するものではなく、必要だから身につくものです。そして、その必要性は「誰かとつながりたい」という人間らしい動機から生まれます。

だから、英語に飽きた、伸び悩んでいる、そんな人は一度立ち止まって、「何のために英語を勉強しているのか?」を自分に問いかけてみてください。

「世界中の人と友達になりたい」
「行ってみたい国で暮らしてみたい」
「別の価値観に触れてみたい」

そんな理由で十分です。そして、その気持ちに正直になったら、あとは行動あるのみ。


まとめ:語学は「旅」と似ている

旅が楽しいのは、地図を覚えたからではありません。
知らない街に迷いながら、自分の足で歩き、誰かに道を聞き、景色を見て、感動を共有するからこそ楽しいのです。

語学もそれと同じです。
文法や単語は大事。でも、それだけでは旅は始まらない。
まずは「英語を使って、誰と何をしたいか」を明確にしましょう。

英語は、あなたの世界を広げるための「鍵」。
そしてその鍵を、本当に開けたい扉の前で使ったとき、
きっと語学は、「楽しい」に変わっているはずです。