AIで面接練習?小論文対策?受験生が今から始めるべきAI活用術
面接・小論文対策、していますか?
「大学受験の勉強はしています。」
「学校の定期テストも頑張っています。」
でも、
面接や小論文の練習はまだ何もしていない。
そんな受験生は意外と多いのではないでしょうか。
特に総合型選抜や学校推薦型選抜を考えているなら、これは少し注意が必要です。
文部科学省の令和9年度大学入学者選抜実施要項でも、総合型選抜では詳細な書類審査に加えて、面接、ディベート、集団討論、プレゼンテーション、口頭試問などを活用して、能力・意欲・適性などを多面的に評価することが示されています。
つまり、
「学力試験の勉強だけしていれば大丈夫」
とは限りません。
そして今、この面接・小論文対策に強力な味方が登場しています。
それが、
AIです。
今はAIが「想定質問」を作ってくれる
以前なら、
「面接では何を聞かれるんだろう?」
と悩みながら、過去問や参考書を探す必要がありました。
今は違います。
例えばAIに、
「○○大学医学部を志望しています。総合型選抜の面接で聞かれそうな質問を20個作ってください。」
と入力する。
すると、
志望理由。
高校時代に頑張ったこと。
将来の目標。
医師を目指す理由。
最近気になったニュース。
医療問題。
高校生活。
大学でやりたい研究。
など、さまざまな質問を作ってくれます。
しかも、
「もっと難しい質問を」
「医学部らしい質問を」
「答えにくい質問を」
と追加で注文することもできます。
でも、AIに「模範解答」を作らせてはいけない
ここが一番重要です。
AIに、
「この質問の模範解答を作って」
とお願いすれば、非常にきれいな文章が出てきます。
しかし、それを丸暗記してはいけません。
面接官から、
「なぜそう思ったのですか?」
「具体的には?」
「高校時代の経験とどう関係していますか?」
と聞かれた瞬間に答えられなくなるからです。
面接で評価されるのは、
きれいな文章を暗唱する能力ではありません。
自分の経験や考えを、
自分の言葉で説明する力
です。
AIには「面接官」になってもらおう
AIの一番面白い使い方は、
面接官役をさせることです。
例えば、
「あなたは○○大学の面接官です。私に1問ずつ質問してください。私が回答したら、さらに深掘り質問をしてください。模範解答は教えず、最後に改善点だけ教えてください。」
こう指示します。
するとAIが、
「なぜこの大学を志望したのですか?」
と質問してきます。
自分が答える。
すると、
「その経験についてもう少し具体的に教えてください。」
と追加質問。
さらに答える。
そして、
「その経験は将来どのように生かせると思いますか?」
と深掘りされる。
これは、かなり実践的なトレーニングになります。
面接は「質問→回答」で終わらない
実際の面接では、
「志望理由は?」
と聞かれて答えたら終わり、
ではありません。
面接官は、その回答からさらに質問します。
例えば、
「医師になりたいです。」
と答えたとします。
すると、
「なぜ医師なのですか?」
「看護師ではなく医師なのはなぜですか?」
「どんな医師になりたいですか?」
「そのために高校時代に何をしてきましたか?」
「医療の問題で関心があるものは?」
と、どんどん掘り下げられる可能性があります。
だからこそ、
「最初の回答を考える練習」だけでは足りません。
AIなら「100本ノック」ができる
AIのすごいところは、
何度でも練習できることです。
10問。
20問。
50問。
100問。
疲れたと言いません。
嫌な顔もしません。
同じ質問を繰り返しても大丈夫です。
しかも、
「もっと厳しい面接官にしてください。」
とお願いすれば、質問の難易度を上げられます。
これは、受験生にとってかなり大きなメリットです。
小論文でもAIは非常に使える
AIは面接だけではありません。
小論文対策にも使えます。
例えば、
「医療AIについて、賛成・反対それぞれの立場から論点を5つ挙げてください。」
と質問します。
次に、
「私はAI導入に賛成です。私の意見に反論してください。」
と聞いてみる。
するとAIが反対意見を出してきます。
それに対して自分が反論する。
この繰り返しをすることで、
一つの意見だけを見るのではなく、多角的に考える練習
ができます。
AIに小論文を書かせるのは「最後の手段」
もちろん、文章の構成を確認するためにAIを使うことはできます。
例えば、
「序論・本論・結論の構成になっていますか?」
「論理が飛んでいるところはありますか?」
「根拠が弱いところを指摘してください。」
という使い方です。
これは非常に有効です。
一方、
「800字の小論文を書いて」
と最初からAIに丸投げする。
これはおすすめできません。
なぜなら、
小論文を書くことで身につくはずの「考える→構成する→表現する」という練習をAIが代わりにしてしまうからです。
面接・小論文で本当に必要なのは「自分の経験」
AIは一般論を作るのが得意です。
しかし、
「あなたが高校1年生のときに何を経験したのか」
は、あなたにしか分かりません。
だから、
「私は高校時代に○○という経験をしました。」
「そのとき○○と感じました。」
「そこから○○に興味を持ちました。」
という材料は、自分自身で整理する必要があります。
AIは、
その経験を引き出す質問をしてもらうために使う。
これが非常に良い使い方です。
AI時代の面接対策は「暗記」から「対話」へ
これまでの面接対策は、
想定質問を用意する。
模範回答を書く。
覚える。
という方法が中心でした。
これからは、
AIに質問してもらう。
↓
自分で答える。
↓
AIに深掘りしてもらう。
↓
自分の回答を修正する。
↓
もう一度答える。
という方法が可能になります。
これは、従来の面接練習を大きく変える可能性があります。
ただし「AIなら何でも正しい」は危険
ここは忘れてはいけません。
AIが作った質問が、実際の大学の面接で出るとは限りません。
また、AIが大学の最新情報や入試制度について誤った情報を出す可能性もあります。
したがって、
大学の公式募集要項
アドミッション・ポリシー
過去の入試情報
を必ず確認しましょう。
AIはあくまで、
練習相手
です。
総合型選抜では「大学を知ること」も重要
面接対策で、
「どんな質問が来るか」
ばかり考えてはいけません。
むしろ、
「その大学はどんな学生を求めているのか」
を理解することが重要です。
文部科学省の現在の大学入試方針でも、総合型選抜では志願者本人が記載する活動報告書、大学入学希望理由書、学修計画書などを活用し、能力・意欲・適性を総合的に評価することが示されています。
だからこそ、
「なぜこの大学なのか」
「なぜこの学部なのか」
「何を学びたいのか」
「将来どうしたいのか」
を自分の中で整理しておく必要があります。
今から始めても遅くない
面接対策というと、
「受験直前にやればいい」
と思っている人もいます。
しかし、本当に強い回答は一日では作れません。
高校生活で何を経験したのか。
何に興味を持ったのか。
何を頑張ったのか。
どんな失敗をしたのか。
そこから何を学んだのか。
こうした材料を少しずつ整理していくことで、自分自身の言葉が生まれます。
家庭でできるAI面接練習
まずは週1回でも構いません。
STEP 1
志望大学・学部をAIに伝える。
STEP 2
想定質問を10個作ってもらう。
STEP 3
AIに面接官になってもらう。
STEP 4
自分の言葉で答える。
STEP 5
「もっと深掘りしてください」と頼む。
STEP 6
最後に改善点を教えてもらう。
そして、
翌週にもう一度同じ質問に答えてみる。
これだけでもかなり違います。
家庭教師ライフカラーでもAIを活用した面接・小論文対策を
家庭教師ライフカラーでは、AIを「答えを作ってもらう道具」としてではなく、
「考えるための練習相手」
として活用することを大切にしています。
AIで想定質問を作る。
AIに面接官をしてもらう。
小論文の論理構成をチェックする。
反対意見を出してもらう。
そのうえで、人間の講師が、
「その答えはあなたらしいか?」
「面接官から見て分かりやすいか?」
「もっと具体的な経験を入れた方がいいのでは?」
と一緒に考えます。
AIだけでもありません。
人間だけでもありません。
AIと経験豊富な講師、それぞれの長所を組み合わせる。
これからの受験対策には、こうした方法も必要になってくるでしょう。
岐阜県密着の家庭教師ライフカラーでは、小学生・中学生・高校生の5教科指導に加え、総合型選抜・学校推薦型選抜を見据えた学習相談にも対応しています。
医学部レベルの講師や女性教師の紹介も可能です。
まとめ
これからの面接・小論文対策は、
「模範解答を覚える」だけでは不十分です。
AIを使えば、
- 想定質問を大量に作る
- AIに面接官になってもらう
- 追加質問をしてもらう
- 自分の回答を評価してもらう
- 小論文の反対意見を考えてもらう
- 論理の弱い部分を指摘してもらう
といった練習ができます。
ただし、
AIに答えを書かせて、それを覚えるだけではいけません。
AIは「模範解答メーカー」ではなく、
「自分の考えを深める練習相手」
として使いましょう。
本番の面接で話すのはAIではありません。
あなた自身です。
だからこそ、
AIに質問させる。
自分で答える。
さらに深掘りされる。
この練習を、今から始めてみませんか?
家庭教師ライフカラーでは、AIを活用しながらも、最後は生徒自身の言葉で答えられることを大切にした面接・小論文対策を行っています。
まずはお気軽に無料体験でご相談ください。