視力と勉強の関係
視力と勉強の関係って? 勉強すると目が悪くなるの?
〜医学部の世界をのぞいてみよう〜
こんにちは。岐阜で家庭教師をしています。
今回は「視力と勉強の関係って何?」というテーマでお話しします。
「勉強をたくさんすると目が悪くなる」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
確かに、机に向かう時間が長いと視力が落ちる気がしますよね。
でも、実は医学的な視点で見ると「勉強=目が悪くなる」という単純な話ではないんです。
今日は、そんな目と勉強の関係、そして医学部で学ぶ内容についても少しだけご紹介します。
勉強すると視力が悪くなるって本当?
まず、視力低下の一番多い原因は「近視(近くは見えるけど遠くが見えにくい状態)」です。
確かに、近くをじっと見る作業(例えば読書やスマホ、勉強)は、目のピントを合わせる筋肉に負担をかけます。
そのため、長時間の勉強が視力低下のきっかけになることはあります。
ただし、医学的に見ると、**近視の一番大きな原因は「遺伝」**だと言われています。
親が近視の場合、子どもも近視になりやすい傾向があり、特に強度近視(-6.0D以上)の場合、その傾向がより強くなります。
また、近視は「環境要因」も影響します。
- 屋外での活動が少ない
- 長時間、近くのものを見続ける
- 姿勢や照明の環境が悪い
こうした生活習慣が、近視の進行を早める可能性があるのです。
つまり、勉強そのものが悪いのではなく、「長時間同じ姿勢で近くを見続ける環境」が視力低下につながるのです。
勉強しても視力を守るためにできること
では、勉強しながら視力を守るにはどうしたらいいのでしょうか?
医学的な研究から分かっている「視力を守るコツ」は次の通りです。
- 屋外で過ごす時間を増やす(1日2時間が理想)
→ 太陽光が網膜に当たることで、近視の進行を抑える効果があることが分かっています。 - 30分に1回は遠くを見る休憩を入れる
→ 目のピント調節筋(毛様体筋)の緊張をほぐしましょう。 - 照明の明るさを確保する
→ 暗い場所での勉強は目に負担が大きくなります。 - 机と本の距離は30cm以上離す
→ いわゆる「読書距離」を意識することが大切です。
勉強を頑張りながら、こうした工夫を取り入れることで、視力低下を防ぐことができますよ。
そもそも医学部ってどんな勉強をしているの?
「医学部に行ったらどんなことを勉強するんだろう?」と思う方もいるかもしれませんね。
医学部では、最初の2年間は「基礎医学」と呼ばれる科目を学びます。
これは、人体の構造や機能を理解するための勉強で、主に以下のような内容があります。
- 解剖学(体の構造を学ぶ)
- 生理学(体の働きを学ぶ)
- 生化学(体の化学反応を学ぶ)
- 微生物学(菌やウイルスについて学ぶ)
- 病理学(病気がどうやって起こるのかを学ぶ)
- 薬理学(薬の働きを学ぶ)
目の構造や働きについても「眼科学」という科目で学びます。
眼球の仕組み、網膜や水晶体の働き、視神経の伝わり方、そして近視や遠視の原因についても詳しく学びます。
「目が悪くなる原因は?」「視力回復の治療法は?」など、普段疑問に思っていることを深掘りしていくのが医学部の勉強の面白さです。

まとめ:勉強と目の健康、どちらも大切に!
勉強を頑張ることは大切です。
でも、勉強のせいで目が悪くなるわけではありません。
「長時間、近くを見続ける習慣」や「外で遊ぶ時間が少ない生活」が視力低下の一因になるということを知っておきましょう。
そして、「目が疲れたな…」と思ったら、5分でも良いので外に出て、空や遠くの山を眺めてみてください。
それだけで目はリフレッシュできますよ。
家庭教師として、私は勉強の方法だけでなく、体のことや健康のことも一緒に考えながらサポートしています。
「医学部ってどんな勉強するの?」と思ったら、ぜひ気軽に質問してくださいね。
一緒に未来の可能性を広げていきましょう!